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イタリアンジェラートを作る
ジェラートはイタリア発祥のものです。シンプルな材料で作り出されるジェラートは、素材の風味が口全体に広がり、後味はさっぱりとして、いつまでも口の中に甘さやが残らずスッキリとしています。
素材の特徴が生かされた手作りのジェラートは、本当に美味しいものです。
ジェラートを作る作業自体は難しくなく、お菓子作りの経験がない方でもすぐに作ることができます。
考え方とレシピの立て方が分かれば、さまざまなフレイバーを作れるようになります。
基本をベースに、オリジナルのジェラートをどのように考え展開していくかをお伝えしています。
個別の講座なので、参加者の理解と必要性に合わせ、丁寧にお教えしています。
ジェラート用安定剤は使っていませんが、安定剤の効果や使い方はお教えいたします。
また代用品となるもの紹介をしています。
リピートされるオリジナルジェラートを作る
今後ジェラート店はどんどん増え、ジェラートはより広く知られるようになり、ジェラートの美味しさや価値が一般的になっていきます。
そんな中で、カフェなど飲食店で、お店の特徴を活かしたり、他ではないようなオリジナルの自家製ジェラートメニューに、より興味や魅力を感じるようになっていくでしょう。
自家製ジェラートをリピートしていただくために、美味しさだけではなく、どのようなジェラートを作るのかも大切になってきます。飲食店のジェラート提供は、目的と狙いをもってフレイバーを選んで作っていく必要があります。
貴方のお店で生きるジェラートは、どのようなものが考えられるのか、また他のものとどう組み合わせていくのかなど、ジェラートを全体的に捉えるフードコーディネイト的も学びます。
基本ジェラートからアイデアを広げる
8種類のジェラートをデモンストレーションスタイルで作りながら、作り方のポイント、レシピの組み立て、材料と出来上がりの関係、ぞれぞれのレシピから、どのようなフレイバー展開ができるのかを学びます。
さまざまな食材をジェラートにすることが可能で、季節や行事やイベントに合わせたもの、こだわり食材、オリジナル食品を使ったものなど、可能性は無限です。
受講される方からは、多種フレイバーを同時に食べ比べられるメリットは大きいとお声をいただいています。
試食をしながら進めていくことで、材料配合など、レシピを自分の味覚感覚でも落とし込みながら学びます。
また、イタリアの大人ジェラートの楽しみ方として、アルコールとジェラートの合わせ方や相性の良いリキュールも教えします。
ジェラートを教えるという提供の形
ジェラートを「教える」「体験させる」という形で提供することができます。
これからの時代は、体験への価値がますます高くなっていくので、オリジナルのジェラート使った体験を提供することが可能です。
カフェで「ジェラート教室」「パフェ作り教室」は、話題性やお客さまのSNS投稿など、お店の宣伝効果にもつながるでしょう。
ジェラート教室の先生ならば副業的に小さく始めることも可能です。
教室であれば、店舗も保健所の許可を取るための設備も必要ありません。
ジェラート教室はまだ一般的ではなく、行なっているところは少ないので、安心で魅力的なジェラートが提供できれば人気の教室になるでしょう。
すでに、お料理、お菓子、パン、アイシングクッキーなどのお教室をされている方は、自分の得意分野とジェラートの掛け算で、他にはない喜ばれるクラスメニューを作ることが可能です。
特に焼き菓子やパン類とジェラートの相性は抜群なので、素晴らしいメニューを提供できることだと思います。
私自身、料理教室を20年以上行ってきました。教室に向いたジェラートについてお教えいたしますし、教室メニューの組み立てや、流れ、段取り、必要品など、メニューの考え方についてもお伝えいたします。
講座に参加される方の構想や状況は本当にそれぞれ違います。
状況をしっかり聞き取りさせていただき、その上でどのように具体的な形にしていくのかのアイデアを出し、考え方や必要な情報をお渡ししています。
帰る頃には「漠然としていた考えがまとまりクリアになった」「何をすれば良いのか課題がはっきりした」「オリジナルのジェラートのアイデアを考えることが楽しみ」「商品としてジェラートの捉え方がわかった」など不安や迷いがなくなり、スッキリされて帰られています。
基礎講座のジェラートを使ってスティックとサンドを作る
応用講座は、実習形式で行います。
1日目の講座で作ったジェラートを使い、スティックやクッキーサンドを作ります。
見た目も印象的で、トッピングの工夫で季節感やイベント的な雰囲気を出すこともできます。
店内での提供として、食べ歩きのテイクアウトメニューとして使えます。
スティック用のトッピング、サンド用クッキー、チュイールというナッツのキャラメル薄焼きを作ります。
焼き菓子は、小麦粉を使わずグルテンフリーレシピで、植物性のみの材料で作る、プラントベースでグルテンフリーです。
お菓子作りをしたことがない方でも作れるシンプルで簡単な実践的なレシピです。
ジェラートの様々な使い方
飲食店内での提供に、型を使うとオペレーションが楽で形が決まりやすいです。
シリコン型でジェラートをミニアイスケーキ風にすることもできます。
また、夏季はドリンクメニューとしても活躍できます。
フラッペ(ミルクシェイク)、フロート、グラニータについても学んでいきます。
写真を撮るなら美味しそうに
私たちは見た瞬間に多くの情報を脳で受け取ります。視覚からの情報は早く、食べたいという感情を瞬時に動かします。
インスタ、YouTube、ショート動画から人が情報を影響を受けるように、これからますます視覚から情報をとる流れになるでしょう。
食べたい!美味しそう!と心が動く写真でお店やSNSで宣伝することは必須のスキルとなります。
思わず食べたい!と感じるジェラートの写真の撮り方を学びましょう。
光の当たり方で、写真の印象は大きく変わります。
スマートフォンとミラーレスカメラを使って実際に撮り、画像調整もやってみます。
アフターフォローで安心
講座の情報は非常に多いので、講座後に分からないことがあれば、気軽に質問していただけるようにしています。
メールでの質問のやりとりは無料で行っています。
多くの質問のやり取りのある方、1年以上経ってから初めての質問が来る方もいらっしゃいます。
学びの習得に不安がある方もいらっしゃいますが、個人講座だからこそ、理解度や状況に合わせて内容を選んでお教えしますし、後から気軽に質問していただけるので安心してください。
時間をかけて相談をしたい場合は、30分5,000円でオンラインで相談を承ります。
使用するジェラートマシン
基本的には、業務用小型ジェラートマシンを使って作りますが、参加される方の目的に合わせてフードプロセッサー、保冷ポット式のアイスクリームメーカーも使います。
保冷ポット式アイスクリームメーカー